円錐ボールミルの概要
円錐ボールミルは選鉱生産によく見られるボールミル円錐ボールミルであり、この機械は従来のミル構造を変更し、機体、シャーシを一体化させ、設置時に一度に基礎平面に置くことができ、主軸受は二列調心ころ軸受を採用し、エネルギー消費量を30%低減し、細粒度を高め、処理エネルギーを15 ~ 20%程度増加させることができる。円錐ボールミルはセメント、珪酸塩製品、新型建築材料、耐火材料、化学肥料、黒色と非鉄金属の選鉱及びガラスセラミックスなどの生産業界に広く応用され、各種鉱石とその他の摩耗性材料に対して乾式或いは湿式粉砕を行う。
円錐ボールミル構造
円錐ボールミルは材料供給部、材料排出部、回転部、伝動部(減速機、小伝動歯車、モータ、電気制御)などの主要部分から成る中空軸は鋳鋼部品を採用し、ライニングは取り外し可能で、回転大歯車は鋳物歯転加工を採用し、筒体内には耐摩耗ライニング板がはめ込まれ、良好な耐摩耗性を持っている。本機は運転が安定しており、動作が信頼できる。
円錐ボールミルの動作原理
円錐ボールミルが動作すると、材料は供給装置から供給中空軸の螺旋を経て均一に研磨機の第1倉に入り、この倉内には段差ライニング板または波形ライニング板があり、異なる規格の鋼球が内蔵され、筒体の回転により遠心力が発生し鋼球を一定の高さに連れて落下し、材料に重撃と研磨作用を与える。材料は第1倉が粗研磨に達した後、単層の隔倉板を経て第2倉に入り、この倉には平ライニング板がはめ込まれ、中に鋼球があり、材料をさらに研磨する。粉状物は除去格子板を通じて排出され、粉砕作業が完了する。
円錐ボールミル技術パラメータ
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